水温センサー交換(2012.3)
エンジンの不整脈対策の一環として、安いので交換することにしました。
XJSでは水温センサーが左右バンクにそれぞれあります。
右バンクはコールドスタート用、左バンクは制御用です。
それぞれパーツナンバーが違い、メーカーも違います。
右バンクはBOSCH、左バンクはルーカスです。
右バンクに左用のセンサーを付けても問題ないようですが、逆はどうか分かりません。
今度抵抗値を調べてみようと思います。
<1>コールドスタート用センサー
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コールドスタート用水温センサーは、右バンクのカムカバーすぐ下にあります。
アップ写真。
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コネクタを外します。
針金を外してロック解除します。
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19mmのロングボックスレンチで回して外します。
外した所。
特に水が漏れて来たりはしません。
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新旧センサー。
新しいセンサーにはアルミワッシャーが付いてきます。
旧センサーの銅ワッシャーはこれと取り替えます。
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新たなセンサーをねじ込んで・・・
カプラーをはめれば終了です。
センサーのねじ山の関係で、センサーの向きが若干変わり、配線がねじれていますが、特に問題はありません。
※結局こちらは部品が違っている事に気付き、元に戻しました。
<2>制御用センサー
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制御用のセンサーは左バンクにあります。
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コネクタを外したアップ写真。
よく見るとわかりますが、横のホースバンドのねじが邪魔してセンサーを回せません。
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そこでホースバンドを緩め、ねじの位置を変えてから交換します。
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外したセンサー。
意外ときれいだったので、多分交換歴があるのでしょう。20年ものではないですね。
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交換した所。
やはり大した違いはありませんでした。