ジャガーX300/XJS メンテ情報&パーツ販売ホームページにお越しいただきありがとうございます。 


2011年12月、91年式XJSを購入し、ホームページのタイトルも変えることになりました。


信頼性の最も高いと言われるジャガー・X300/308も車齢が10年を越え、誰でも買える中古車の1台となりました。そこで、新たなジャガーオーナーになられた方もたくさんいらっしゃることと思います。しかし、維持に悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。私も今では大分度胸がつきましたが、かつてはその一人でした。


私がこの車両を購入したのは2007年の5月でした。
そこから現在に至るまで、毎日の足として1年25000キロペースで(!)酷使してきましたが、よく頑張ってくれています。
実は2006年の1月に96年式XJSを購入したのが私のジャガーライフの始まりでしたが、現状販売の事故歴ありというクルマで、見事に様々な所が壊れ(主に消耗品の寿命が一気におとずれたのです)、短い所有期間の半分は入庫しているという状態でした。そのため、当時知識のなかった私はたかだか10ヶ月そこらで手放さざるをえなくなりました。
その後、ホンダのクルマに乗りましたが、一度ジャガーの濃い世界に魅せられた私には全くもの足りず、悶々としていました。


そのとき、父のクルマを廃車にするという話が持ち上がったので、父に自分のクルマを渡し、自分が新しいクルマを買うことになりました。
はじめはBMWにでも乗ってみようと思っていたのですが、相談していたお店に偶然X300の入庫があり、これを買うことになった次第です。
そのとき決意したことは、「このクルマは出来る限り自分で整備する!」ということでした。


X300やXJ40のようなネオクラシックジャガーオーナーの抱える大きな問題は

・整備工場が受け入れてくれないときがあること
・ディーラーでも面倒を見てくれないときがあること
・パーツ代が非常に高いこと

ということでしょう。維持がどうしても大変になってきます。日本ではジャガーの中古車に乗るのはある程度の覚悟がいることになってしまっています。
しかし、せっかく手に入れた夢のクルマを手放さざるを得なくなるというのは大変辛いことです。


基本的には、ジャガーは一部クラシックモデルを除き、全般的に丈夫なクルマです。そして、トラブルのポイントもほとんど決まっています。
つぼを押さえたメンテナンスをすることで、驚くほど気楽に乗ることが出来るようになります。


そして2011年、ついに憧れていたXJS、しかも12気筒モデルに乗ることになりました。
この悪評高いクルマをきちんと維持できるのか・・?ということが、今後の当ホームページのテーマになっていきます。


当ホームページが多少なりとも皆様のジャガーライフにお役に立つことが出来れば、これほど喜ばしいことはありません。
楽しんでいただければ幸いです。


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