イグニッションコイルコネクタ交換(2012.10)




コイル交換時に、コネクタの爪を折ってしまいました。
熱のこもる場所に20年もあれば劣化するのも当然です・・・
とはいえ、走行中に外れて止まっても困るので、いつか交換したいと思っていました。
もちろん、純正品でコネクタだけは出ないので、あれこれ必死で探した結果、GM車に採用されているコネクタであることを突き止め、購入することが出来ました。






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イグニッションコイルのコネクタは丸で囲んだところです。

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アップ。
写真の矢印のところが、本来爪で引っかかるようになっているのに、欠損しています。

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引き抜いたところ。
これはエンジン前側のコイルのコネクタです(線の数が違う)





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コネクタの取外しは意外と簡単です。
まず下側のカバーを外します。
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このように下のカバーが外れます。

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コネクタの、ちいさな溝がある方に針などを差し込み、端子の爪を解除すると端子を引き抜くことが出来ます。





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新品のコネクタ。
端子も付いてきましたが、古い端子が綺麗だったので、端子はそのまま交換せずに行くことにしました。





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新しいコネクタに端子を差し込んだところ。
インストールは外すよりもずっと簡単です。

これで爪の引っかけ部分が復活したので、抜けることは無くなりました。
安心して乗ることが出来ます。


※同じコネクタが必要な方は入れることが出来ますが、余り安くもないので対費用効果はあまり高くはありません。
ただし高速走行中に抜けると片バンク死に、燃料が燃えずに触媒に流れ込んで触媒を焼いてしまうため、非常に危険です。
安全のために交換しておくのも良いかと思います。




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