ブレーキスイッチの点検


走行中でもシフトのロックがカチャカチャなるという非常に煩わしい症状がでました。
その当時、X300 Owners Salon掲示板で、ブレーキスイッチ(シフトロックとブレーキランプの制御をつかさどっています)がおかしくなって同様の症状がでた旨書き込みがあったので、私も外して見てみることにしました。

結果的にはシフトインヒビットスイッチの接点不良でしたが、ここもまま接点不良になることがあるようですので、掲載しておきます。
ここがおかしくなると、ブレーキランプの点灯の仕方がおかしくなります。
また、ブレーキを踏むと作動するすべての箇所に影響が出るようです(クルーズコントロールやシートエントリーなど)。



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ブレーキスイッチはブレーキペダルの根元にあります。写真矢印の部品です。





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拡大写真。
写真にあるナットとボルト(矢印部分)だけでとまっているのでこれ一本外せばフリーになります。ただし配線の取り外しはコネクタがすぐにアクセスできる場所にないようで、簡単にはできなさそうです。
おそらくコネクタは奥の方にあるのだと思います。






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裏から見るとこうなっています。
これは逆にブレーキを踏んだ状態です。ブレーキを踏まない状態だと・・・



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こうなっています。
下の部分が押されていて、真ん中にある接点を押し上げているんですね。





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拡大。
ここに接点復活剤をかけます。
ただし、グリスがもともと付いていたので、接点不良になる可能性は非常に少なそうです。
上のコードが出ているところから内部に向かって接点復活剤をかけておくと良いでしょう。




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違う角度からも見てみます。
普段はこうなっていて・・・





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ブレーキを踏むと接点が離れます。



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