ウィンドウウォッシャー液レベルセンサー取り替え




購入後すぐから、ウォッシャー液が満タンなのに液不足の警告灯がつくという症状がずっと続いていました。ついたり消えたりするので接触不良であろうと思い、面倒なので放置していました。
先日、コネクタに接点復活材を見舞ったのですが、症状が改善しなかったため、重い腰を上げてようやく交換に至りました。都合2年半程見て見ぬ振りをして来たことになります(苦笑)実は、新品パーツも買っていたのに、同じ期間眠っていたのでした。




まずは右側(運転席側)のタイヤを外し、タイヤハウスカバーを外します。
左右は違いますが、 
フォグランプ交換 手順1〜5に従ってカバーを外します(リンク先では左側の手順を示していますが、右側も全く同じです)。





見えたセンサー。
赤いのがコネクタ、その下にある丸い物がセンサーです。





まずはコネクタを抜き、配線をフリーにします。
残ったコネクタは、
O2センサーのコネクタ (リンク先手順3)と同じように留っていますので、うまく引っかけを解除して外します。
先にセンサーを引き抜いた方がコネクタは外しやすいです。





センサーは何とゴムのパッキンをかまして差し込んであるだけですので、無理矢理引っこ抜いて下さい。
出て来たセンサーはこのようになっています。
フロートよりも液面が下がると、フロートが写真のように折れ曲がり、これがスイッチとなって警告灯がつく仕組みです。






新旧比較。
特に変わるところはありませんが、なぜそんな単純な仕組みでダメになったのか不思議です。





新しい物を入れるときには、ゴムパッキンを先にタンクに入れて下さい。
センサーにゴムパッキンをつけてから入れようとしても入りません。

また、コネクタは、根元の丸い部分に切り欠きがありますので、それを画面左側にして入れて下さい。

写真は、ゴムパッキンだけ先に入れたところ。





新品をインストールしました。


以降、警告灯に悩まされることはなくなりました。


以前、ディーラーに問い合わせたときには、パーツ代8000円、工賃5000円と言われました。
普通は壊れるところではないので大丈夫でしょう。






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