ドアマイクロスイッチ接点不良改善(2010.6)
いつからか、運転席ドアを開けてもルームランプが点灯しなくなってしまいました。
少し前までは気まぐれに点いていたのですが、ついには全く反応しなくなったので、ルームランプを制御しているドアのマイクロスイッチを清掃することにしました。
これが残念ながらドアラッチと一体でパーツナンバーはありません。従って駄目になったときは分解清掃するしかありません。構造が単純なので壊れることはないと思います。
ドアキャッチへの過度なグリスアップはマイクロスイッチの接点不良につながりますので、あまり奥の方にグリスを噴射しない方が良さそうです。
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まずはドアの内張りを外します。
中に張ってあるウレタンシートはゴム系接着剤で貼り付けられているので、破らないように丁寧にはがしてください。
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ドアキャッチ部分のワイヤー類を外します。
手前のロッドは室内ドアロックのもので、外すと支えるものがないので落とさないようにします。
奥のワイヤーは室内ドアハンドルからのびているものです。
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今度はアウタードアハンドルを外します。
ドア内側から見るとこのようなボルトが見えますので、2箇所外します。
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ドアハンドルにつながっているロッドをひねるように外します。
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ドアキャッチの部分のトルクスねじを外します。
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これでドアキャッチはフリーになります。
写真の矢印の辺りにコネクタがあるので外します。
また、その奥にパワーウインドウのガイドがあり、キャッチを外すのに邪魔なので外します。
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取り外したキャッチ。
四角で囲んだ部分にマイクロスイッチがあります。
丸で囲んだ部分で引っかかっているだけなので、ひねって外します。
外した後を横から見た図。
丸の部分に引っかかっています。
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取り外したマイクロスイッチ。
上に見える金具がスイッチを押して室内灯のオンオフを制御しています。
スイッチ部分の汚れをきれいに拭き取り、細い針金などでスイッチのラバー部分に隙間を空け、内部に接点復活剤を吹き付けます。
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無事点灯するようになりました。