バッテリー交換(2010.12)



エンジンの掛かりが悪くなったので交換しました。
バッテリーが劣化して電圧が下がってくるとエンジンがかかりにくくなるだけでなくアイドリング時に振動がでたりすることがあります。
どこまで持つかということで、納車時についていた2005年製のものをずっと引っ張って使っていたのですが、ちょうど5年目くらいでダメになりました。
毎日乗っていると5年は持つようです。セカンドカーが来て毎日乗らなくなってから急激に劣化が進んだようです。


バッテリー交換時は、必ず

マイナス端子を外した後プラス端子を外し
プラス端子を付けた後マイナス端子を付ける


この順序を守ってください。
通常の自動車はマイナスアースと言って、車体全体をマイナスの配線として利用しています。
つまり、ボディ全体がマイナスの電気を帯びている状態です。
そこに、プラスの配線がくっつくと、一気にショートして大変危険です。
作業している人間も危ないですし、自動車の電装品に大きなダメージが来る可能性もあります。

それを防ぐために、マイナスの電流が流れていない状態にしてから、プラス端子を外さなくてはならないということです。








トランクを開け、右側のカバーを外します。







このように開きます。
写真はバッテリー交換後です・・・






まずは黄色の部分、ブラケットを留めているボルトを外します。
8mmの六角ナットです。

その後、赤い部分のナットを緩め、マイナス端子を外します。
(なお、私のクルマはキルスイッチを付けています。実際はダイレクトに端子が接続されています)






ブラケットを外したところ。







次にプラス端子を外します。
ふたがついていますが(指でめくっている部分)、これは後で再利用するので取っておきます。

これでバッテリーを外せます。
奥に爪で引っかかっているので、手前にずらすようにしながら持ち上げ、取り出します。








取り付け。
今度は逆にプラスから取り付けます。
取り付けたらふたを付けておきます。





あとはブラケットを付け、マイナス端子を取り付けたら終了です。





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