フロントABSセンサー交換(2012.8)
購入時からずっとABS異常のウォーニングランプが点灯していました。
譲って頂いた方から「セルフダイアグで診断してみると右前センサーのようです」と教えて頂いていたので、実際チェックしてみると、見事に断線していました。
エンジンの熱によるゴムの劣化のようです。
そこで、新品を発注しようとした所・・・凄まじい値段で止めました。
これはどうにもならないということでアメリカの中古解体業者から中古部品を買うことにしました。
最初は間違って左用が来たりと紆余曲折を経て、購入後半年以上経ってから交換することになりました。
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まずコネクタから外します。
右側はブレーキリザーバの近くにあります。
爪を解除して外します。
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タイヤを外した所。ABSセンサーはこのようにハブの裏側まで回っています。
問題は矢印で示した部分。
キャリパーまで外さないと、ここをセンサー部分が通ってくれません。
仕方ないので、コードを切って外すことにしました。
取付も、この中を通すことが出来ないので、タイラップで縛り付けて干渉しないように纏めました。
またキャリパーを外す機会が出来たらやり直すとしましょう。
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センサー部分のアップ。
矢印で示したボルト1本で留まっているだけですが、これにアクセスするためには上のアームとボールジョイント部分のジョイントを外さないと無理です。
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アームとボールジョイントを切り離した所。
XJS/Sr-3の場合、アッパーアームにバンプストップが付いているため、スプリングパンにジャッキを噛ませ、ロアアームを持ち上げないとテンションが利いてここの取外しが出来ません(意味の分からない人は決して作業しないように!)。
ショックだけでスプリングの反発力を押さえておくのもそもそも怖い話ですし、どちらにせよスプリングパンにジャッキを噛ますことは必須です。
こうすれば広いスペースが出来るのでセンサーの取外しも簡単に出来ます。
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ようやく外れた所。
ボディに配線が入って行く所にはゴムシールがあります。これはエンジンベイ側から押し出してやれば外れます。
外れにくい時にはシリコンスプレーでも吹いてやると良いでしょう。
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この通り断線していました。
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組み立ての時には写真を取り損ねたので、完成模様は追ってアップします。