ステアリングラックスペーサー装着(2010.8)



当HPでも販売しているステアリングラックスペーサーを取り付けました。
実際にはジャッキアップして下に潜って作業したため、写真を撮る暇がありませんでしたので、お友達のクルマの写真をアップします。





X300/XJ40のステアリングラックのマウント部分には、写真のように若干の隙間があります。
これはステアリングにキックバックが来るのを防ぎ、ジャガーらしいねっとりとしたステアリングフィールを出すために設けられているものですが、ハイスピードで運転中、あるいは横Gが強くかかっているときにはここが動いて非常に不安を覚えます。
また、ここのゴムが劣化してくると、この隙間分、ラックがグスグス動き始め、ステアリングの向きと違った方へクルマが走る、などという非常に危険な状態になることもよくあります。

ステアリングラックスペーサーは、これらの症状をなくしてくれます。







このような軟質プラスティック製のパーツです。
切れ込みが入っているので、そこからマウント部分に巻き付け、こじ入れます。
後は付属の針金を溝に巻き付けて固定します。





取り付け後の写真です。
上の写真と比べてみてください。






右側取付中。




右側取り付け後です。



実際には、ラックのマウントボルトを外し、ラックを宙ぶらりんにしないと上の方を取り付けるのは無理だと思います(ラックの下ろし方を参照。ただしマウント部のナットを外すだけです)。
ただし、それをするとなぜかステアリングセンターが狂うため、後で調整が必要です。



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