運転席シートのへたりが酷く、長時間運転すると非常に疲れるので、いつか換えたいと思っていましたが、残念ながらニンバスグレーのシートはなかなか見つかりません。
納車時のシート補修に使われた塗料が非常に厚塗りでごわごわなのもシートの感触が悪い一因なのですが、やはり一番酷いのはクッション自体のへたりなので、何とかならないかと探していたら、パーツが単体で出ることが分かりました。
年式によって若干形状が違うようですが、一番安かった最初期のシートクッションにしました。
１
まず、シートを取り外します。
シートを裏返し、シート裏側でクッションを留めている針金を外しておきます。
写真の場所と、その反対側にもう１カ所あります。
２
つぎに、シート座面の革を剥がしていきます。
クッションを外し、シートカバーをはがします。
３
新旧クッション比較。
左が新しいクッション、右が古いクッションです。
ただし、パーツナンバーで言うと古いモデルに当てはまるのは今回買った新品の方です。
シートベルトをよける部分と、シート後方の切れ目の部分に形状の違いがあるのがお分かりになるかと思います。
あとは組み直していくだけです。
やはり座り心地はだいぶ改善しました。