ハンドル着脱




交換した訳ではありませんが、程度の良い革をみんカラのTON様さんより頂けることになり、ハンドルを外して貼り替えました。
そのときのハンドル着脱の模様です。X308でも要領は全く同じです。



まず、ハンドルを左右どちらかに90度回します。
もちろん、リフト/ジャッキアップしない限りエンジンをかけないと回せません。








エアバッグの誤爆を防ぐために、リア右側(運転席側)足下のフューズボックスの中にあるエアバッグのフューズを抜いておきます。
安全に関するところなので、簡単に外せないように黄色いカバーをされています。








横に向いたハンドルの裏側には、写真のようにエアバッグを留めているトルクスねじがあります。
上側に来ているトルクスねじはすぐに外せますが、下側はロアコラムカバーが邪魔して外せないため、ロアコラムカバーを外します。








ロアコラムカバーは、下側の2つの+ねじで留められています。
ねじをはずします。








コラムは、ねじの他はつめでひっかかっているだけです。つめの部分を内側におさえるようにしつつ、下に引っ張ると、このように外れます。
右側より見た図です。


左側から見た図。
スイッチごと外れます。





ステアリングチルト/テレスコのスイッチおよびメーター内照明の調整スイッチのコネクタはそれぞれ写真に示したようになっています。これらを外してカバーを取り外します。



チルト/テレスコのスイッチのコネクタは非常に外しにくいので、一度スイッチ自体を写真のように外してから、コネクタを外すと楽に外せます。
スイッチははまっているだけですので、押し出せばOKです。






アンダーコラムカバーが外れたら、ステアリング裏側のトルクスねじの残った方を外し、エアバッグをカバーごと外します。






エアバッグのコネクタを外します。
また、写真はありませんが、ホーンのコネクタも外します。





エアバッグが外れたら、ハンドルを留めている中央のボルトを外します。
国産車はナット留めですが、ジャガーはボルト留めで、しかも国産車程固くはまっていないので軽い力で外せます。




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ハンドルを引き抜いて外したところです。
もちろん、ボルトを外した時点でステアリングシャフトとハンドルにマーカーペンで合い位置をきちんとつけてから引き抜いて下さい。
さもないと元の位置に戻せなくなってしまいます。





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