X308用テールランプポジション球キャンセル(2010.11)
X308テールは、X300に比べて電球が一つ少ないのですが、そのまま取り付けると球切れ警告灯がついてしまいます。
テールランプユニットに穴をあけて、もう一つライトをつけられるようにしている方もいらっしゃいますが、今回は抵抗をかませて警告灯をキャンセルしました。
だって、テールランプってぽつんとついてる方がカッコいいことはないですか?(笑)
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X300のテールランプ点灯パターン。
X308のテールランプ点灯パターン。
このように、一つ分少ないです。
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実際にあけてみても、このようにライトユニットには穴がありませんし、電球も入っていません。
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基板の拡大図。
この基板はX300のものです。
X308では、青で囲んだ部分の端子がありません。
電気は、赤い矢印と、黄色の矢印で、それぞれ来ているため(どちらがプラスでどちらがマイナスか分かりません^^; テスターで調べてみてください)、それぞれの部分に抵抗を接続し、電球が入っているのと同じ状態にします。
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今回はセメント抵抗を使いました。
ラジオ屋で1個50円程度だったと思います。
セメント抵抗というのは写真のような形をした抵抗です。熱や振動に強いそうです。
抵抗自体が発熱しても、熱を外に発しにくそうというのもあって、これにしました。
抵抗値の出し方ですが・・・
今回抵抗に置き換える電球は、12V 5Wのものです。
ワット数は
W=電圧 x 電流
これから、電流はおよそ0.42A流れていることになります。
オームの法則は
電圧=抵抗 x 電流 > 抵抗=電圧/電流
ですから、
12/0.42=約28.5オーム
ということで、28.5オームくらいの抵抗値があることが分かります。
従って、今回は、ちょっと抵抗値が大きめの5W36オームの抵抗を買ってかませることにしました。
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赤い部分と黄色い部分にそれぞれ接続しました。
赤い方の接続部分は、青い丸で示したところでも良かったのですが、反対の電流が流れているところと距離が近く、ショートしたら嫌なので遠いところにしました。
もちろん半田付けするのが常識・・・ですが、あの臭いを嗅ぐと真剣に体調を崩すので、今回は基板のプラスティックと金属の間を狭くし、強く押さえつけて絶対に外れないようにしました。
配線はこの後ゴムチューブかぶせています。
これでX308テールでも警告灯はつきません^^
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しかし・・・
このまま取り付けたところ、クリアランスがなさ過ぎて、熱のためテール裏側が溶けてきたので、裏側に穴をあけて押し込みました。
上の写真と比べてみてください。
裏側。
穴をあけて飛び出させて、表の飛び出しを防いでいます。