アウタードアハンドル脱着およびガスケット交換(2010.5:右フロント)
アウタードアハンドル周りのゴム製ガスケットがぼろぼろになってきたので、交換できないか挑戦してみました。
このガスケットは、純正ではアウターハンドルとアッシーでないと出ません。アメリカではガスケットのみのリプロ品が出ているので、これを使うのも手です(こちらで販売中)。
当時あまりお金のなかった私はゴムシートをカットして作ってみました^^;
ただし、この方法だと位置合わせが死ぬほど面倒です。もちろんお店に頼めるような方法ではありません。
DIYの醍醐味でしょうね。
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まずはドアの内張りを外します。
中に張ってあるウレタンシートはゴム系接着剤で貼り付けられているので、破らないように丁寧にはがしてください。冬は特に注意が必要です。
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今度はアウタードアハンドルを外します。
ドア内側から見るとこのようなボルトが見えますので、2箇所外します。
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ドアハンドルにつながっているロッドをひねるように外します。
ロッドを外すのが難しければ、ロックシリンダーの固定ねじ(親指で隠れているところ)を外してから取り外しても良いでしょう。
横から見た写真です。
矢印のところにプラスねじがあります。写真はねじを外した後です。
ねじを外し、シリンダーをくりっと回すと外れます。
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外れたドアハンドル。
裏から見ています。
この写真を見ると分かりますが、ゴムのガスケットは、無傷で取り外そうと思ったらドアハンドルのヒンジ部分を外さない限り外すことが出来ません。
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ということで逆にガスケットの中央部分をはさみで切って外しました。
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ドアハンドルをゴムシートの上に置いて現物合わせです。
線を引いてよく切れるカッターで切り出します。
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切り出したゴムシート。
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切り出して作ったガスケットには、真ん中の位置決め/固定の部分がありません。
従って、両面テープを貼り、全体が適度にハンドルよりはみ出るよう調整しながら貼付けます。
この写真よりもう少しはみ出しても良いと思います。
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あとは逆順に戻していくだけです。
4つやるのは面倒なので、とりあえずドアスイッチを清掃した際に、運転席ドアのハンドルのところだけやりました。
参考写真
元々のガスケットです。ひびが入ってぼろぼろになっていました。