クーラント交換&サーモスタット交換(2009.3、2010.11)




クーラントは近所のジェームスで購入しました。
2倍希釈で使用するタイプを4リッター購入、割引もあって1556円ぽっちでした。
国産用で全く問題はありません。


サーモもディーラー価格は8000円ほどするようですが、ガスケットまで付属のキットで2800円にて販売中。
多分工賃まで入れて1万は軽く浮くと思います(笑)



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まずはクーラントの抜き方です。


ドレンプラグはアンダーカバーを外さなくてもアクセスできます。
運転席側のバンパーの下(写真の赤矢印のあたり)を前から覗き込んでやると、アンダーカバーに切りかきがあり、そこにドレンが見えます。
ドレンプラグはマイナスねじで、プラスティック製です。
抜け留めがついていますので、緩め切ってもクーラントと一緒に流れてどこかに行ってしまう心配はありません。
ただ、アンダーカバーをつけたまま水を抜くと、アンダーカバーを伝って真ん中の辺からも水が滴り落ちるので要注意です。

また、ドレンプラグが固く閉まっていて外れない場合や、以前のダメ整備によってドレンプラグがつぶされている場合は、ロアホースを外してクーラントを抜いて下さい。

規定量はなんと8リットルです。
まあそれでも自分で換えれば2000円程度ですから、全然問題ありません。







2

写真はサーモハウジング。
左にホースとつながって見える半球のものがサーモスタットハウジングです。
サーモスタットは特に不具合を感じていた訳ではありませんが、ハウジングのガスケットから水漏れしていたので、安いしガスケット交換ついでに換えることにしました。


ハウジングは矢印のボルト2本外せばすぐに外れます。
先に水を抜いていても、中に残っている水がじゃばっと出てくるので注意してください。
サーモだけ換えるのであれば、アッパーホースを外して水を抜いてもかまいません。



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ハウジングを外したらサーモスタットがぽろっととれます。



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この写真はお友達の車の物ですが、アッパーホースのジョイント部分がかなり腐食していました。
こうなったら腐食部分を削り取り、ペーパーや金ブラシで磨いてきれいにしておく必要があります。




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新旧サーモ比較。
サーモは純正品だと8000円もするくせに数年でダメになります。
OEM品で十分です。



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ボルトを締めたときに接する面に液体ガスケットを塗り込みます。
付属のガスケットをはりつけ、逆側にも液体ガスケットを塗ります。
そして、新しいサーモをセットしてください(特に回転方向の向きは気にしなくて大丈夫です)。

写真では、アッパーホース接続部分に腐食があったため、念のためそこにも液体ガスケットを塗っています。



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ハウジングを元の場所にセットし、ボルトを締めれば終了です。
このときはアッパーホースも同時に交換しました。



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