リアブレーキホース交換(2010.10)
イギリスではいろいろな車種向けにステンメッシュのブレーキホースが用意されています。
なんとXJ向けのホースまであったので、物は試しに買ってみることにしました。
メーカーはバイクや走り屋系では割と有名なGoodridge(グッドリッジ)です。
今回はリアのみ交換風景をアップしていますが、フロントも交換しました。
XJの柔らかいタッチの(悪く言えばスポンジーな)ブレーキをソリッドに出来るので、なかなか気に入っています。
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後輪を外したところ。
赤い矢印のホースがリアのブレーキホースです。
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キャリパーの裏側に、ホースがボルト留めされています。
このボルトはバンジョーボルトと言う名前で、横に穴があいていてフルードを通すようになっています。
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シャシー側の写真。
タイヤハウスを覗き込むとホースが奥に行っているのが見えます。
しかし、こちら側を外すのは骨の折れる仕事です。
ジャッキポイントのほうから、シャシーの下側に潜り込んで作業しなくてはいけません。
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ということでタイヤハウス側からではなく、ジャッキポイントのちょっと前から潜り込んで撮った写真です。
黄色矢印のナットは、ホースのジョイント部分をハウジングに固定するナットです。
赤い矢印のナットを緩めるとフルードが漏れ出てきますが、ここを回すには、青い矢印で示した六角のホース付け根をスパナなどで固定して、供回りを防止しておかないといけません。
赤と青はそれぞれ13mmですので、13mmのスパナを2本用意しておきます。
赤い矢印のナットを完全に外したら、黄色の固定ナットを外し、ホースを取り外します。
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あとは逆順で組み付けていくだけです。
組み付け終わったら、青い矢印で示したブリーザーのニップルからエア抜きしてください。
やり方はフロントブレーキホース交換をご覧下さい。