フロントブレーキホース交換(2008.12)
ブレーキホースの交換は思っていたよりもずっと簡単でした。しかし、なんにせよ命にかかわるところですので、簡単でも手を抜かないように、1箇所ずつ確認しながら作業をしていきましょう。
1
写真はブレーキホース上部です。
まずは固定用のナットAを緩めておきます(15mm)。緩めたら、Bを15mmのスパナで固定しつつCを13mmのスパナで緩めます。Cを緩めるとオイルが漏れてきますが、気にせず取り外します。その後Bを上に取りはずすと、ブレーキホースの上部がフリーになります。
2
こちらはブレーキホース下部です。
要はキャリパーの裏の部分ですね。
上は13と15なのにホース付け根だけなぜか14mmです。ここを緩めてはずせばブレーキホースは外れます。
新品はこれと逆の手順でつけていきます。
取り付けたら、オイル交換用のニップルにゴムキャップがついているのでこれを取り、ホースを接続してからニップルを9mmで緩め、エア抜きをします。
3
私が使ったのはこれ。
工具のストレートというお店で購入できます。
SHIOさんにご紹介いただきました。非常に便利です。
ニップルにフィットするシリコン製のホースと、逆流防止のワンウェイバルブがついています。
これがあればエア抜きはあっという間に終わります。
4
これをニップルに取り付け、ブレーキオイルがしっかりでるまで(2回〜4回)ブレーキペダルを踏みます。それからニップルのねじを締め、ゴムキャップをします。
あとはブレーキオイルのリザーバタンク(ボンネット内にあります)に減った分だけオイルを足せば終わりです。
ただし、ゴミ等の異物が入らないように留意して下さい。
※これがなくとも、2人いる場合はブレーキオイルのエア抜きが出来ます。
一人がブレーキを踏み、もう一人はブレーキキャリパーのニップルを緩めたり締めたり
します。踏んでオイルが出てきている間は緩めておき、オイルが出なくなる寸前に締め
空気が入らないようにしますが、結構せわしない作業です・・・
5
交換後。
なれればあっという間に終わります。
注)
各ボルトは一箇所ずつ確認しながら、しっかりと締めていきましょう。私実は1箇所ゆるくて漏れていました。こういうことがあると恐怖です(大汗)
オイルが減れば、ちゃんと警告灯ついてくれるのでありがたいですが・・・
出先でしたので、ホームセンターに寄ってフルード足しつつ帰りました。