室内温度センサーファン清掃(2011.10?)
エアコンの室内温度センサーに風を送る小さなファンがキリキリとかジーとか音を立ててうるさかったので、取り外して掃除/調整する事にしました。
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室内温度センサーは運転席の右下(写真四角で囲んだ部分)にあります。
運転席のロアパネルを外します。
ビス4本で留まっているだけなので、すぐに外せます。
外したら、センサーに繋がっているコネクタを外します。
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外したロアパネル。
丸で囲んだ部分がセンサー/ファンです。
2カ所、特殊なナットで留められているので、これを外します。特殊といっても、薄い鉄板をプレスして作っているその作りが変わっているだけで、確か6mmか8mmの6角ナットだったはずです。
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外したセンサー/ファンAssy。
プラスねじを外して分解します。
ちなみに裏側はこの通り。
15年分の埃です・・・しかも埃を防ぐためのスポンジフィルターもボロボロになって、どこかに消え去ってしまっています。
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ねじを外し、ファンとセンサーに分けて、内部を掃除します。
ついでにファンの軸部分にシリコンスプレーをかけておきました。
取れた埃。
悲惨です;;
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ちなみに、ジージーモーターが唸っていた原因はここでした。
金具が微妙に緩み、振動を誘発していたようです。ラジオペンチでしっかり押し込んでおきました。
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掃除の終わったセンサー。
気分が良くなります。
その後、不織布を貼付けてフィルターとしました。
ただし、運転席ロアパネル側が、このセンサーの方に食い込んで取り付けられる形になるので、このフィルターは緩く余裕を持って貼付ける必要があります。ピンと張って貼付けると、取り付けが出来なくなります。