フューエルゲージセンダー交換(2012.10)




どうもメーター内の燃料計の表示がおかしく、満タンにやや届かないところで止まるし、1/4になったところで給油すると40リッターくらいしか入らないし、ということで、センダーの不良を疑い交換しました。
ここはSr-3でもXJSでもよくあるトラブルです。
交換は非常に容易でした。

注意:ガソリンを出来るだけ空に近づけてから作業しなくてはなりません。





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まずトランクを開け、スペアタイヤのカバーを取ります。

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スペアタイヤは写真のように22mmのナット1個で留まっているので、これを外してタイヤを外に取り出します。







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スペアタイヤを外したところ。
上のカバーを外します。

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上に引っ掛けてあるだけなので、シールを浮かせると簡単に外せます。

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外すとタンクが見えます。




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カバーを外したところ。
白いところがセンダーユニットです。

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アップ写真。
配線がどう繋がっているかきちんとメモなり写真を撮るなりしておきましょう。
線を抜きます。

3カ所爪があるので、これを利用してセンダーの押さえリングを回して外すようになります。





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水道管を利用してSSTを作りました。
VP50という規格、外径60mmのものを使い、3カ所爪に合わせて削りました。
回す時に邪魔になるので、爪の横も斜めに削ってあります。

エルボー型を買ったのは一番安いという理由だけです(笑)
ストレートでも良いでしょう。




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センダーのリングの爪にSSTを合わせ、回します。
かなり固いです。

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リングを外すとこのようにセンダーが抜けてきます。




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新旧比較。

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古い方はポテンショメーター部分がかなり酸化していました。
磨けば使えたかもしれませんが、シール等も交換しなくてはならなかったのでまあ良いでしょう。





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新品をインストールして終わりです。

以前と同じように1/4くらいまで減ったところで給油すると、60Lほど入るようになりました。
かなりの誤差があったようです。




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