ウィンドウレギュレーターモーター交換
お客様の車での交換模様です。
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まずはここを参考に、ドアの内張りを外します。
外したら、付属している部品を全て外します。
ドアハンドルとシートポジションスイッチはトルクスねじを外します。
ドアハンドルのリンケージをクリップから外し・・・
リンケージをドアラッチから外します。
スピーカーも外します。
(このスピーカーはダンパーがボロボロになって用を成していません^^; 後日交換しました)
2
外せたら防水シートを剥がしていきます。
剥がした所。
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シートスイッチ設置部分のすぐ下にあるこの部分のボルト/ナットを全て外します。
これでレギュレーターモーターが一応外せますが、これだけではどうやっても取り出せません。
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ウインドウリアールを外します。
ねじ6本で留まっています。
外した所。
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ウィンドウのフロント側の化粧板を外します。
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ガラスを留めている4本のボルトを外します。
これでガラスの位置決めをしているので、外す前にマーキングしておいた方が無難です。
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ここまで出来たらガラスを矢印方向に引き抜きます。
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ドア下部のトルクスねじを外します。
これがウインドウレールを留めています。
上もそれぞれトルクスで留まっているので、これらを外します。
これでウインドウレールを取り外すことが出来ます。
前後とも外します。
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レギュレーターが自由に動くようになるので・・・
レギュレーターのローラーを横方向のレールから外して、レギュレーターを取り出します。
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レギュレーターから取り外したモーター。
後期でも、最終型のモーター(右)はコネクタが違います。
切ってつなぎ直せばOKです。
どちらも色の明るい方が+、暗い方が-です。
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交換出来たら逆順で組み上げて終了です。
かなり大変な作業です。