トリップコンピュータの電球が切れて暗くなってしまっていたので、取り外して電球を交換しました。
１
まずは室内灯／ハザード等の、トリップコンピュータ横のスイッチパネルを外します。
横に細い工具を突っ込んで、こじると外れます。
横にばねが付いているのが確認できるかと思います。
コンピュータ左側のスイッチパネルも同様に外します。
２
すると、中の赤丸で囲んだ部分にボルトがありますので、これを外します。
３
すると、トリップコンピュータを外せます。
コネクタを外して取り出します。
４
時計表示部分の電球は、ご覧のようにトリップコンピュータ上部に2つ付いています。
取り外した電球。
T4.7サイズのムギ球なのですが、これがまあどこを探しても売っていない。
最近はLEDブームでLEDしかないので、我々旧車乗りは困ります。
仕方なく電球だけT4の物と交換しておきました。
若干暗いですが仕方ありません。
電球が手に入ったら交換しようと思います。
５
電球を交換し、さあ復旧だと元に戻すと、今度はスイッチ部の電球が切れている。
古いクルマではフィラメントが弱っているため、少しの振動で新たに切れるのはよくある事です。
仕方なしに裏のふたを外しました。
ふたには封印のシールがしてありますが、これを破って開けます。
爪がたくさんあり、開けづらいので、細いマイナスドライバが2本あった方が割らずに上手く作業できると思います。
６
ねじをはずして基板をめくったところ。
両端に電球がくっついているのが分かると思います。
これを新しい電球にハンダ付けし直し、組み上げます。
青いキャップが付いているので、これも破らないように注意して付け直します。
７
ということで無事全部点灯するようになりました。
なお、エアコンパネルの方も電気が切れていたので、同じく補修してあります。