室内灯スイッチ照明電球交換(2013.3)
今度はトリップコンピュータの横のスイッチの照明が切れました。
特に不具合はなかったにもかかわらず、構造がどうなっているかな〜と外してバラしたのが運の尽き、古いクルマの電球はむやみやたらに触るものではありません。フィラメントが弱っていたので振動で切れてしまったのでした。
何と電球はパーツとして交換出来るようにはなっておらず、電球が切れたらディーラーではスイッチアッシーで交換です。
たかが電球1個でスイッチを交換するのは馬鹿らしいにも程があるので、スイッチユニットを開けて交換する事にしました。
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まずは、スイッチを外します。
横に細い工具を突っ込んで、爪を解除しながら手前に起こすと外れます。
爪の様子。
鉄で出来ていて、スプリングになっています。
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外してきたスイッチユニット。
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まずは裏蓋を外します。
爪で引っかかっているだけなので簡単に外せます。
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スイッチユニットをバラします。
バラす前に、配線を留めているタイラップを切り取っておくと作業が楽になります。
写真矢印の部分の爪を外すのですが、これが固いので非常に難しいです。
細いマイナスドライバーなどを2本使って、片側ずつずらしていかなくてはいけません。
こんな感じでずらし、反対側も同じくずらしてやります。
配線が全て繋がっているので、左右同時に爪を解除しないといけません。
そうすると、写真のようにケースが抜けてきます。
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バラしたスイッチ内部です。
青い電球が切れています。
この通り端子にハンダ付けしてあります。
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外した電球(右)と、普通のT4.7電球(左)。
左のはうちで扱っているT4.7のX300用電球をバラしました。
本来の規格はT4.2か??
本来は一番右のように青いキャップが付いています。
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青いキャップを移植しますが、もちろん電球が大きすぎて全部ハマりません。
これでは光ったとき緑色になりません。
そこで、キャップがかぶさらなかったところにアルミテープを巻いて、光が漏れないようにしました。
写真では分かりにくいですね;;
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あとは配線をハンダ付けすればOKです。
スイッチパックを元に戻して終了です。
無事光るようになりました。