アンテナスイッチ取付(2012.1)
年代問わずに、オーディオをonにするとラジオでなくても上がってしまうジャガーのアンテナ。
しばらく放置していましたが、洗車機でひやっとしたため、スイッチを取付ける事にしました。
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まずはエアコンパネル照明修理を参考に、エアコンのコントロールパネルを外します。
その際、ATのシフトは1速まで下げておきます。
パネルが外れたら、写真内矢印の4カ所のねじを外せば、オーディオユニットが取り外せます。
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ねじを取り外したところ。
オーディオを引き抜きます。
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引っ張り出すと配線が出てきます。
車両側のオーディオコネクタ。
元からスピーカーの配線だけ、どこの配線かテープが貼ってあります。
オーディオ側コネクタ/配線。
そのうちオーディオが壊れて、オーディオを交換することになれば、アンテナスイッチは不要になるため、オーディオ側の配線を加工することにしました。
アンテナのリモート配線は 黄色/緑 です。
ただし、年式によって違う可能性があります。
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車両側から見た(つまりオーディオのお尻側から見た)コネクタ図です。
配線の色は参考程度に考えて下さい。
1:黒 リア右スピーカー ー
2:黒 フロント右スピーカー ー
3:紫 バックアップ電源(常時12V)
4:白/青 アクセサリ電源(イグニションonで通電)
5:黒 フロント左スピーカー ー
6:黒 リア左スピーカー ー
7:黒/赤 リア右スピーカー +
8:黒/白 フロント右スピーカー +
9:白/赤 イルミネーション
10:黄/緑 パワーアンテナ
11:黒/白 フロント左スピーカー +
12:黒/赤 リア左スピーカー +
アルパインのページの情報では左右も逆、常時電源とアクセサリ電源も逆になっていましたが、少なくとも後期では、実際には上記の組み合わせが正しいようです。
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ここに配線を割り込ませます。
今回はギボシ端子で繋ぎました。
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ユニットを戻し、配線だけ前に出しておきます。
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配線を汎用スイッチに繋ぎ、完了です。
これで任意にアンテナを上下できます。