エアコンガスチャージ(2012.4)
エアコンの配管をした後のガスチャージの模様です。
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まずは真空引き。
マニフォールドの配管を低圧側につなぎます。
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もう片方は真空ポンプにつなぎます。
このポンプ、安いものだと8000円強で売っているようですが、私はなんと業務用の強力ポンプを譲って頂く事が出来たのでこれを使いました。
内部の水分を除去するため、2-30分ほど稼働させます。
(水分は真空になると常温でも沸騰/蒸発する)
漏れがないかのチェックのため、ポンプを切るまえにマニフォールドのバルブを閉じ、ポンプを切ってさらに1時間ほど放置します。
ここで圧が戻ってしまうようだと何処かに漏れがあると言う事になります。
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その後は真ん中の配管にガスをつなぎ、バルブを緩めてガスを入れます。
今回は代替ガスである「COLD12」を入れました。
ヤフオクで1缶1000円ほどで買えます。
1缶でR12 250g相当なので、4缶入れます。
まずはエンジンを回さずに入れ、入らなくなったらエンジンを掛けてACを最大風量で最も低温に設定し、コンプレッサを回してガスを吸い込ませます。
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ガスがきちんと入っているかはドライヤーボトルのサイトグラスから確認出来ます。
COLD12の場合は泡がシャーッと流れている程度でOKのようです。
R12だと泡が出ていてはいけません(ガス圧不足)。
COLD12は大気解放出来るため、真空ポンプがあれば完璧にエアコンをセルフメンテできます。
素晴らしいですね^^